というのも、もう一台全く同じ物を作れと言われても、絶対に作れない看板なんです。
僕らプロの間では「エイジング塗装」という表現を使います。
別名「汚し塗装」です。新しい物をわざとアンティークに見せたり、ワザと汚く見せたりする手法で、僕が最も得意とする手法でもあります。
一つ一つが僕の感性と腕にかかっているので、大変やりがいがあるんですが・・・それと同時に一発勝負なので、神経を研ぎ澄まさないと完成いたしません。

↑サインのパーツの一部を真鍮が腐食しているかの様に少しずつ、塗料で汚して行きます。




↑どうでしょうか???
単色を塗るより、ずっとリアルに見えませんか??
乾かしては塗り、乾かしては塗り・・・・ここまでに約半日かかります。
次に予めマスキング(塗料が飛ばないように紙で隠しておく)しておいた、別パーツも塗っていきます。





↑あらかた雰囲気が出てきました。
今回のクライアントは、とあるグループホームさん・・・僕のイメージではとにかく色が暗くならないように、シンボリックに・・・
王冠や王様の様なイメージで製作&プレゼンさせて頂きました。
また設置場所が狭い路地にあり、大通りからの視認性が悪いので、ワザと逆Vの字の形状に拘りました。
さぁ、塗装も大詰めであります♪



これらはあくまでも「パーツ」ですので、サインの一部でしかありません。
さぁ組み合わせてみましょう♪

じゃーん!
木目と組み合わせて、こんな感じのサインになりました♪
で、実際設置すると・・・・


こんな↑感じになります。
道を行く人が「あれ・・・!」とか「なんだ!」と思ってもらえれば、サインとしての役割を果たしたと思っております。
サイン・・・看板・・・道標・・・色々な役割があるので、僕は機能と形と細部にまで拘っていきたいです。
担当 岩崎

















